日本でトラックというとダンプカーや資材・機材を運ぶ車=「業務用の車」というイメージが強い。アメリカなどの国では、家族で楽しめる車=「個人用のトラック」が主流だ。いわゆるピックアップトラックというものだ。カリフォルニアやハワイなどのビーチ沿いでもピックアップは愛されている。荷台にサーフボードを乗せて、家族3人でベンチシートに座り、海までの移動時間を楽しむ。海でも楽しむ。そんな使い方をしている。
この「1985 FORD F150 LARIAT」はテキサス州のとある町で不動の状態で売られていた。Webで見つけてすぐに買い付けた。ポイントはカラーリングだ。渋い焦げ茶にクリーム色のサイドライン仕上げ。ボディのラインに合わせた落ち着いた色合いの内装が、また魅力的だ。日本でアメ車と言うと黒や白などが多い。けして悪いカラーではないが、色を楽しめる選択肢が少なく、他の仲間と色がかぶりがち。
そんななか、このカラーリングは自分らしさを出すことができる、とっておきの一台になる。
ちなみに不動の原因は、機械式燃料ポンプの不良だった。早速部品を手配し交換したところ完治した。ボンネット廻りの傷も軽く、板金してグリルなども新しい物に交換。見た目も非常に良く仕上がった。
さらに、僕だったらこんな風に乗ってみたい。すこしだけノーマル車を抜け出し、腰高でのってみたい。
まず新しいタイヤとホイールをいれる。デザインはシンプルな標準的なサイズがいい。少し車高を上げる為にLEVEL KITを使用してフロントを5cm、リアは15cmリフトアップ。車高は上げても見た目は出来るだけ純正ぽい...そんなイメージに仕上げたい。それだけでも足元がグーンと引き締まって良いだろう。
…とコラムを書きながらカスタムのイメージをしていたら、新潟の方から問い合わせがあり、お嫁に行くことが決定。すこし残念ではあるがこれも仕事。また他の渋い車を探してみなさんにお見せしたいと思います。