事務所の天井に長い長いサーフボードが飾ってある。
カリフォルニアなイメージにするためのインテリア、という気持はまったくない。単純にサーフィンが好きで、コレクションのボードを自宅に保管できず事務所に置いている。
長いものは11フィート(3m30cm)もある。ちなみに僕が乗っているのは10フィート6インチ(3m15cm)。
とにかく長いので天井に置いてしまおうと考えた。これがまた、なかなかの効果がある。仕事の合間には目の保養にもなるし、お客様からも「サーフィン良いですね!」といってもらえて会話もはずむ。
このボードたち、実は以前ユナイティッドが東京・代田橋で運営していたサーフSHOPにあったもの。お店の名前は「クラシック・ベニー・サーフ」。カリフォルニアに住む親友のBENNYさんから名前を拝借した。サーフSHOPというよりもボードSHOPの表現が正しい。
このお店で販売していたのは、カリフォルニアから輸入したハンドシェイプのロングボード。
色・形・乗り味どれをとっても、ハンドシェイプだけにすべてが一点もの。量販店で売られている機械生産のサーフボードとはこの点が違う。その出会いを逃したらもう会えないかもしれない。まさに一期一会。
「クラシック・ベニー・サーフ」にあったのは、そんなボードばかり。
この感覚はアメ車と似ている。
運命の赤い糸で出会った一台。同じような車は二度と手に入らない。運転は多少難しいけれど、世界に2台とない自分だけのこだわりのアメ車を手に入れた時の喜びはたまらない。
そんな出会いを、これからもサポートしていけたらいいなと思います。